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2019年9月10日 東京入管面会記録

•S さん (南アジア出身)

 

面会室に入って、10分以上待たされました。「随分待つなぁ……」と思っていたら、職員の人が来て「疲れていて、体調不良だから、面会は出来ない」と伝えてきました。

その時は、「ハンストの影響で体調不良なのかなぁ」と思っていました。

 

•Eさん (アジア出身)

 

まだハンストを継続中な為、めまい、手足の痺れなどがあるそうです。

Eさんとは初めての面会でした。「今、懲罰房にいるの」と言うので、どうしてか?と尋ねたら、昨夜、Sさんが、電子ポットのコードで自傷行為をしてしまったと言っていました!

 

Eさんは「え?あんな短いコードでどうやって?」とみんなに聞いた後、どうやるのか?

と、みんなの前でデモンストレーションをしたその時、ハンストの影響で目眩いがし、

ベッドに倒れたそうです。それを職員に見つかり、自傷行為をしたとして懲罰房に入れられたそうです……。

懲罰房に入れられた後、青汁やその他の飲み物も取り下げられて、口にするものがないそうです。職員は「水を飲め」と言うみたいですが、Eさんは水道水を飲まないので、何も口にしていません。5日間懲罰房に入れられるので、その間は、何も口にしないと言っていました。今までの入管の度重なる人権侵害に怒っていて、この声を来週視察に来る議員に直接訴えたいと言っていました。

他の収容者が黙っているから、ない事になってしまうので、Eさんは大きな声で訴えていきたい! と言っていました。