Q.まずわたしたちができること
A.入管法の改悪を止められる。
入管収容や入管法改悪のことを知って、「自分にも何かできないか」と思った人のために、
関連情報や、「今すぐできること」をまとめました。
①署名する
②抗議アクションに参加/拡散する
③問題や基本的な背景について知る
④支援団体や仮放免者個人への募金/カンパ
⑤外国人の人権問題に取り組む議員を応援する
⑥パブリックコメントを送る
などなど。
時間があっても/なくても、お金があっても/なくても、著名人も/そうでない人も、
できることが必ずあります。
ぜひ一度見てみてください。
ご協力ありがとうございました!
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以下全てアーカイブ
①【署名する】
現在、入管法改悪に関連する3つの署名を集めています。(①と②は2021年4月18日まで)
どれも重要なので、賛同し忘れているものがないかご確認ください。
SNSで広めたり、周りの人に話すのもとても重要です。
①入管法を改悪しないでください! “Open the Gate for All” ―移民・難民の排除ではなく共生を
※法務省提出済み
②日本で生きる!移民・難民とその家族に日本で暮らすための在留資格を認めてください!
※法務省提出済み
③「法務省出入国在留管理庁:難民を「犯罪者」にする「入管法改定案」の廃案を求めます!」
※提出済み
②【抗議アクションに参加/拡散する】
抗議アクションを広めることで、難民を含む外国籍の人々への人権侵害を止めるための力になります。
13時〜14時 衆議院本会議 法務委員長解任決議案に関する討論・決議
以下終了済みアーカイブ。
#入管法改悪に反対する緊急アクションシットイン:5月7日(金)9時00分〜法務委員会閉会時刻まで
入管法改悪NO!! 緊急アクション@大阪2021年5月5日(水)
#入管法改悪反対0430国会前 17~18時
入管法改悪反対緊急シットイン0428 @衆議院第二議員会館前
入管法改悪に反対する緊急アクションシットインー国会前に座り込みます
関東弁護士会連合会外国人人権救済委員会の弁護士有志の呼びかけによる入管法改悪反対デモ
4/21 14:45 日比谷公園・霞門集合 15:00スタート
※サイレントで行います。入管法改悪反対などのプラカード等をお持ち下されば幸いです。
入管法改悪反対!緊急院内集会 ~移民・難民の排除ではなく共生を~
日時 2021年4月22日(木)12時00分~13時30分 会場 参議院議員会館講堂およびYouTubeによる同時配信
③【問題や基本的な背景について知る】
適切な情報を得ることは、行動するのと同じくらい重要です。
専門家や支援者による分かりやすい情報を集めました。気になるものから見てみてください。
〈ウェブサイトのリンク〉
・「そこが知りたい!入管法改正案」 Q&A Q1・2(収容部分)のいい加減さ・無責任さ
※入管法に詳しい児玉弁護士による「入管へのツッコミ」
〈すぐに見れる動画〉
誰のための入管法改正案なのか?#入管法改正案 5月9日(日)20:00から
Choose Life Project@ChooselifePj
【緊急公開】
「在日コリアン女性と語る、収容所のある社会」(#FREEUSHIKU イベント @LOFT9Shibuya 2020年1月9日)記録動画の全編を公開します。
出演者の社会学者、ハン・トンヒョンさん(@h_hyonee )と朴沙羅さんの、 #入管法改悪反対 の思いを込めた緊急公開です。
「入管法改悪反対!緊急院内集会」~移民・難民の排除ではなく共生を~
⇒上記動画の書き起こしはこちら
※4月22日アーカイブ
・せやろがいおじさん「史上最悪の改正!人を人として扱わない『入管法の改正』について」
※仮放免者3名が出演するドキュメント映像
・ポリタスTV「難民申請外国人が強制送還に?国会提出された入管法改定案の問題点」
・Choose life project この入管法改正で何が変わるか?
〈音声メディア〉
・荻上チキさんsession 2020年1月29日放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時~)
・【音声配信】「入管法改正案が審議入り。一方、入管で亡くなったスリランカ人女性の遺族が会見」▼2021年4月16日(金)デイリーニュースセッション
「反対の声が挙がる入管法改正案が審議入り。一方、入管で亡くなったスリランカ人女性の遺族が会見」
◆ジャーナリストの安田浩一さんが解説
・安田菜津紀さんradio Dialogue (4/7)「ヘイトクライムを考える・沖縄取材レポート」
〈ニュース〉
小泉今日子さんが入管法改正案に反対「#難民の送還ではなく保護を」 ミュージシャンや俳優も抗議の声
④【支援団体や仮放免者個人への募金/カンパ】
時間や行動範囲に制限があるという方も、寄付という形で支援に関わることができます。
支援団体はボランティアでやっているところがほとんどなので、寄付はとても大きな助けになります。
〈団体〉と〈個人支援〉に分けてリストにしてみました。
〈支援団体およびシェルター〉(50音順)
(※仮放免中の難民の方のシェルター)
・特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク 「移住連」
(多岐にわたる活動を展開。コロナ禍においては生活支援募金などの取り組みも。)
(外国人向け医療相談会を定期的に開催。コロナ禍での医療物資支援なども。)
(長期にわたりクルド人コミュニティを支え、幅広い支援を行っています)
・SYI
(入管被収容者との面会支援、裁判支援など幅広く活動しています)
(労働問題をはじめとする外国人支援活動。外国人労働者のパスポート取り上げ問題や技能実習制度にも。)
(ベトナム人技能実習生や困窮者の支援を行っています)
(外国籍/無国籍者の子育て世帯向け支援アクション)
〈仮放免者個人向けカンパ〉
※個別に事情が異なります。リンク先の支援者の方がたの文章をぜひご一読ください。
・3年超の収容で脊柱管狭窄症となり手術を求めているRさんのカンパ
・東京入管で差別的扱いを受けたトランスジェンダー女性パトさんの医療および生活支援
・長期収容と職員による“制圧”により通院しているフロレンスさんの医療費
⑤【外国人の人権問題に取り組む議員を応援する】
見落とされがちですが、まともな議員を応援するのは、
入管問題に取り組むうえでとても大事なポイントです。
まともな議員による真っ当な取り組みを、きちんと評価して押し上げること。
そして、不適切な発言があるときに適切に批判すること。
市民が政治家に声を伝え、それが政治に反映されるようになれば、
結果的に困った状態におかれている外国人の助けになります。
日頃から申し入れ等に尽力している支援者の追い風にもなるはずです。
以下のリストでは、【外国人の人権問題に取り組んでいる】議員と政党をまとめています。
主に、難民懇(難民問題に関する議員懇談会)に参加している議員、
入管法に関して国会質問を行う議員、難民等保護法案を共同提出した政党などが入っています。(随時更新予定)
〈使い方〉
①リストhttps://twitter.com/i/lists/1379950392994193409 をフォロー
②「メンバー」の部分を確認すると、参加している議員を一気にフォローできます。
③議員さんの取り組みを一括でチェックしたり、効率的に意見や応援のメッセージを送ること入管法も活用できます。
押し上げましょう。
④ご意見を送れる方は衆議院・参議院の法務委員会などに所属している議員へメールなどを送ってみましょう。
⑥【パブリックコメント・意見を送る】
○既に回答された方もいるかもしれませんが、朝日新聞がこういう意見募集を行なっています。
入管法や現在の制度にきちんとした認識のある方のご意見が集まることを願っています。
期日が5/17まで。パブリックコメントの締め切りと1日違いです。
ぜひご回答をお願いいたします。
在留資格のない外国人のこと、知っていますか? - フォーラム:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/opinion/forum/131/
○パブリックコメント
パブリック・コメント制度というのが法律・政令をつくるときに大事になります。
「国の行政機関は、政策を実施していくうえで、さまざまな政令や省令などを定めます。
これら政令や省令等を決めようとする際に、あらかじめその案を公表し、
広く国民の皆様から意見、情報を募集する手続が、パブリック・コメント制度(意見公募手続)です」
出典:e-Govポータル (https://www.e-gov.go.jp)
このように出入国管理庁へ直接意見を送ることができる制度です。
現状、入管法に関するパブリックコメントは下記の省令が募集されています。(2021年4月17日現在)
「出入国管理及び難民認定法施行規則の一部を改正する省令案」に係る意見募集について
出典:「「出入国管理及び難民認定法施行規則の一部を改正する省令案」に係る意見募集について」
(e-Govパブリックコメント)
(https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=315000041&Mode=0)
(2021年4月17日に利用)
省令ですので、今回の閣議案に直接関連するものではありませんが(リンク先の改正の趣旨を参照してください)、省令に関連する法案に対する意見として、パブリックコメント等を送ることも考えられます。
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入管収容施設の問題も、入管法改悪の問題も、この国で生きるすべての人の問題です。
上記で紹介した、ひとつひとつのことが力になります。
そしてそれをそれぞれの言葉で拡散することで、流れを作ることが、可能です。
考えて、行動して、マシな未来をつくりましょう。
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